点群データの作成や同期に適したSBG社のIMUセンサ
2020年9月6日
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低ノイズの加速度計とジャイロスコープを備えたSBG Systems慣性センサは、物理的な動きと出力の間のレイテンシ(待ち時間)が短いことも特徴です。カメラやLiDARなどのシステムの姿勢や、受けた振動などを点群作成時に補正することが可能で、またカメラの安定化とアンテナ追跡で最高の精度を達成するために同期とタイミングに注力しています。
ジンバルカメラ
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カメラの安定化のためのIMU、カメラの向きのためのAHRSとしてご利用いただけます。
このようなアプリケーションでは、物理的な動きと出力の間の待ち時間(レイテンシ)が短いことが非常に重要です。また高い帯域幅と正確な同期も重要です。
Ellipseセンサは待ち時間(レイテンシ)が3ms未満です。さらに、すべてのユニットは、信号調整とFIRフィルタリングを使用して慎重に設計されており、振動から測定を守りながら、非常に短い待ち時間と高帯域幅を提供しています。
その他、ジャイロスコープと加速度計の同期にも注意を払い、最高精度を実現しています。
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~ 事例 ~
アンテナトラッキングとSOTM(走行追尾型衛星端末)
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アンテナポインティングとSOTM(走行追尾型衛星端末)用にご利用いただけます。
慣性航法システム(INS)は、アンテナポインティングのアプリケーションと車両のヘディング使用されるリアルタイムのロール、ピッチ、および方位情報を提供します。
INSはフィルタで処理した方位(パン/チルト)とGPS/GNSSが停止した場合(樹木、建物、トンネルなど)でもロバストな位置情報を出力します。