電話番号:03-3442-5401

biosignalsplux

ウェアラブル&ワイヤレスの生体センサ

生体センサ「biosignalsplux ( バイオシグナルプラックス ) 」は、表面筋電位(EMG)や心電(ECG)、呼吸(RESP)、脳波(EEG)や容積脈波(BVP/オプション)など、多種多様な生体センサを自由に組み合わせてお使い頂ける研究者・技術者向けのセンサです。 シンプルな操作で簡単に計測がスタート。お買求めやすい価格でご利用頂けるウェアラブル生体センサは、バイオシグナルプラックスだけです。こちらの製品はオンラインショップでご購入もできます。

概要

バイオシグナルプラックスとは?

バイオシグナルプラックスは、研究・開発のための生体信号の取得を行う最も汎用性の高いプラットフォームです。
ほとんどの生体信号計測機器は、単一のセンサデータ取得用に設計されており、マルチモーダルアプリケーションでは限界があります。
バイオシグナルプラックスは、研究者や開発者のご要望に応じた複数・複合のセンサの設定を可能にするために、各機器に最大8つのセンサ接続を可能として、また、20種類以上の異なるセンサラインナップを準備し、データ計測をお助けし、また、継続的に成長を重ねております。

メディカルグレード生データ

生体信号研究のアプリケーションやイノベーションにおいて、生の、未処理の、そして、信頼性の高い、高品質なセンサデータを扱うことが原則です。
特に、現在開発が進むAIを活用したソリューションは、未処理のセンサデータにアクセスすることで、人間の分析では気づかないデータ範囲に隠れた健康指標を発見することで、役に立ちます。
Plux社は、信頼性の高いメディカルグレードのセンサデータを提供することで、AIを活用したソリューションや従来の信号処理手法によって行われるデータ処理の方法を、研究者が完全に制御できるようにすることを目指しています。

ウェアラブル&ワイヤレス

バイオシグナルプラックスのウェアラブルハブは、生体情報をハブへ接続。計測データをPCへワイヤレスで転送をします。また8chのハブを3台まで同期可能。プラグ&プレイ方式の生体センサは、最高24chの同期計測ができます。バイオシグナルプラックス向けに用意された12種類の「スタンダードセンサ」から、必要なセンサをお選びください。

計測は簡単な3ステップ

  1. センサの選定
    研究プロジェクトは毎回異なります。プロジェクトに本当に必要なセンサだけを選び、研究を進めながらセンサを増やしたり、減らしたりするだけです。
  2. ハブへの接続
    プロジェクトに1個、4個、8個までのセンサが同時に必要となるかどうかにより、バイオシグナルプラックスは1個、4個、8個の接続可能な機器を提供致します。
  3. 生体信号計測
    OpenSignalsソフトウェアやPLUX APIsで開発した独自のソフトウェアを使っているWindows、macOS、Linux、 または、Android機器にバイオシグナルプラックス機器を接続します。

生体センサーbiosignalsplux 筋電(EMG)センサの計測

生体センサーbiosignalsplux 心電(ECG)と容積脈波(BVP)の計測

生体センサーbiosignalsplux 眼電位(EOG)センサの計測

生体センサーbiosignalsplux 表面筋電位(EMG)センサの計測

生体センサーbiosignalsplux 皮膚電気活動(EDA)センサの計測

構成

スタンダードセンサ12種類

表面筋電位(EMG)や心電図(ECG)、呼吸(RESP)、脳波(EEG)や容積脈波(BVP)など、多種多様な生体センサを自由に組み合わせてお使いいただけます

  1. EMG筋電位
  2. ECG心電位(30cm or 4cm)
  3. PZT呼吸
  4. EDA皮膚電位
  5. EEG脳波
  6. TEMP温度
  7. ACCEL3軸加速度
  8. FORCE力(Type1~4)
  9. LUX照度
  10. EOG眼電位
  11. EGG胃電図
  12. ACOUSTIC音

ワイヤレスハブ

  • 驚くほどノイズの少ない計測データ
  • データ分解能: 16bit/ch
  • サンプリングレート: 4kHz/ch
  • Bluetooth Class Ⅱ
  • 16GB 内蔵メモリ(オプション)
  • 外部機器と同期可能( オプション)

ソフトウェア『OpenSignals』

  • リアルタイム&オフラインビジュアリゼーション
  • 信号処理プラグイン(オプション)

8種類のリサーチキット

バイオシグナルプラックス「エクスプローラー」

低予算高品質の生体信号取得の入門機

  • ハブ:4チャネル+1リファレンスポート
  • 分解能:最大16ビット(各チャネル)
  • サンプリングレード:最大4kHz
  • 内蔵メモリ:なし(16GBオプションあり)
  • バッテリーライフ:最大10時間
  • 通信:Bluetooth ClassⅡ
  • データはBluetooth転送
  • スタンダードセンサ:4個

選べる12種類のスタンダードセンサ

バイオシグナルプラックス「リサーチャー」

ビデオ同期アドオンで、生体信号取得中のビデオ録画、後解析時の視覚化が可能

  • ハブ:8チャネル+1リファレンスポート+1デジタルポートI/O
  • 分解能:最大16ビット(各チャネル)
  • サンプリングレート:最大4kHz
  • 内蔵メモリ:なし(16GBオプションあり)
  • バッテリーライフ:最大10時間
  • 通信:Bluetooth Class Ⅱ
  • データはBluetooth転送
  • スタンダードセンサ:8個
  • アドオンソフトウェア:ビデオ同期

バイオシグナルプラックス「プロ」

16GBの内蔵メモリ、データ解析可能なアドオンソフトウェア付きで研究に便利なフルキット

  • ハブ:8チャネル+1リファレンスポート+1デジタルポートI/O
  • 分解能:最大16ビット(各チャネル)
  • サンプリングレート:最大4kHz
  • 内蔵メモリ:16GB
  • バッテリーライフ:最大10時間
  • 通信:Bluetooth Class Ⅱ
  • データはBluetooth転送または内蔵メモリからのUSBケーブルでの出力
  • スタンダードセンサ:8個
  • マルチデバイス同期キッ
  • アドオンソフトウェア:ビデオ同期及び信号処理アルゴリズム(全てのアドオン-心拍変動、筋電図、筋負荷、皮膚電位活動、呼吸解析用)

バイオシグナルプラックス「fNIRSパイオニア」

1チャンネルのfNIRS測定、他の生体センサと同時計測

  • ハブ:4チャネル+1リファレンスポート
  • 分解能:最大16ビット(各チャネル)
  • サンプリングレード:最大4kHz
  • 内蔵メモリ:なし(16GBオプションあり)
  • バッテリーライフ:最大10時間
  • 通信:Bluetooth ClassⅡ
  • データはBluetooth転送
  • fNIRSセンサ1個

バイオシグナルプラックス「ハイブリッド8」

fNirsやSpO2の同時複数計測に対応、全ての信号解析アドオンを含むオールインワン

  • ハブ:8チャネル+1リファレンスポート+1デジタルポートI/O
  • 分解能:最大16ビット(各チャネル)
  • サンプリングレート:最大3kHz
  • 内蔵メモリ:32GB
  • バッテリーライフ:最大10時間
  • 通信:Bluetooth & Bluetooth Low Energy (BLE)対応デュアルBluetooth
  • データはBluetooth転送または内蔵メモリからのUSBケーブルでの出力
  • スタンダードセンサ:8個
  • マルチデバイス同期キット
  • アドオンソフトウェア:ビデオ同期及び信号処理アルゴリズム(全てのアドオン-心拍変動、筋電図、筋負荷、皮膚電位活動、呼吸解析用)
  • Windows、MacOS、Linux、Androidに対応

バイオシグナルプラックス「フォースプラットフォーム」

単軸のフォースプレート、重心同様と生体計測の同期計測!

  • 内蔵4chハブ、ロードセル4個(各200kg)、アルミプレート(45×45cm)
  • サンプリングレート最大4000Hzまで設定可能、16GBメモリ
  • OpenSignalsソフトウェア(ノイズ&クロストーク対策済み生データ取得)
  • ソフトウェアはWindows、MacOS、Linux、Androidに対応
  • クロス-プラットフォームAPls
  • デジタルポート、データはBluetooth(ストリーミング)で取得可能、専用キャリングバッグ

バイオシグナルプラックス「Soloキット」

センサが一つのみ必要とされるご研究に

  • ハブ:1チャネル(オーディオセンサ、3軸加速度センサ、3軸磁気センサはハブ内に内蔵)
  • 分解能:最大16ビット(各チャネル)
  • サンプリングレート:最大1kHz
  • 内蔵メモリ:なし(オプションあり)
  • バッテリーライフ:最大16時間
  • 通信:Bluetooth Class Ⅱ
  • データはBluetooth転送

※EMGセンサをご指定の場合、リファレンスケーブル不要のEMGセンサをご用意致します。

12種類のスタンダードセンサ

表面筋電位(EMG)センサ

BITalinoとbiosignalspluxで使える表面筋電位センサ

バイオシグナルプラックスの表面筋電位(EMG)センサは、あらゆる条件下でも筋活動をモニタリングできるように設計されています。差動式の電極構成は、妥協のない低ノイズデータ取得に最適で、メディカルグレードの生データを提供し、生物医学、バイオメカニクス、スポーツ科学をはじめとする多くの研究やアプリケーションで、高度で高精度な生体信号としてご利用頂けます。

心電図(ECG)センサ

BITalinoとbiosignalspluxで使える心電センサ

バイオシグナルプラックスの低ノイズ心電図(ECG)3極リードセンサは、素早く、負担が少なく取り付けることができ、シングルリード心電図波形の取得が可能です(胸部以外に電極を取り付けるカスタム電極ケーブル構成もございます)。このセンサーのアナログフロントエンドの最先端設計は、特にデータ中の微小部位の解析を対象としており、メディカルグレード生データを提供します。
このセンサーは、心拍数データとその他の心電図の特徴を抽出するために使用することが可能で、バイオメディカル、バイオフィードバック、心理生理学、スポーツなどの多くの研究分野でのご活用が可能です。

呼吸(PZT)センサ

BITalinoとbiosignalspluxで使える呼吸センサ

バイオシグナルプラックスのピエゾ圧電式呼吸(PZT)センサは、基本的な呼吸データ取得のためのエントリーグレードの手頃なソリューションです。このセンサは、呼吸周期(吸気/呼気)中の胸部または腹部の容積変化によって生じる変位を測定します。胸部(または腹部)ベルトは、局所的なセンシング部分(ピエゾ素子)を内蔵します。
センシング部分以外のゴムベルトは、異なる体格(例えば男性や女性)、取り付け位置(例えば胸部や腹部)に適用できるように長さが調整できます。このセンサの典型的な用途には、呼吸サイクル、呼吸速度、相対的な振幅、その他の特徴を決定するための呼吸モニタリングが含まれます。

皮膚電気活動(EDA)センサ

BITalinoとbiosignalspluxで使える皮膚電位センサ

バイオシグナルスプラックスの皮膚電気活動(EDA)センサは、変化する皮膚の電気的特性を正確に測定することができます。これらの変化は、交感神経系の活動が変化した結果、汗の分泌や汗腺の活動が変化することによって起こります。ローノイズの信号処理とアップ設計により、非常に微弱な皮膚電気反応でも最適な検出性能を発揮します。

脳波(EEG)センサ

BITalinoとbiosignalspluxで使える脳波センサ

バイオシグナルプラックスの脳波(EEG)センサは、古典的で局所的な脳波測定アプリケーションを目的として特別に設計されています。このシングルリードEEGセンサーは、EEGキャップが邪魔になるような場合、少数の限られたEEGチャンネル数しか必要としない場合、あるいは複数種類のセンサを局所的なEEGモニタリングと組み合わせて使用する場合に最適です。
2つの測定電極を持つバイポーラ構成は、特定の頭皮領域の電位を検出し、筋活動の低い箇所に張り付けたリファレンス電極と組み合わせて使用します。結果として得られる信号は、これら2つの信号の差を増幅したものであり、モニターされた頭皮部位の脳の電気活動の結果となります。このセンサーは、非侵襲的、負担の少ない、局所的な脳波モニタリングを可能にし、例えば、視覚刺激や聴覚刺激の結果としての脳活動の変化をトラッキングするために使用することができます。
※このセンサーには、脳波取得中にセンサーを固定するためのヘッドバンドが付属しています。

温度/体温(TMP)センサ

BITalinoとbiosignalspluxで使える高解像度温度センサ

バイオシグナルプラックスの温度/体温(TMP)センサは、体温または周囲温度の測定に使用できる生体信号研究アプリケーション用に特別に開発されました。温度変化に対して短い応答時間で正確なアナログ出力信号を取得できます。
メディカルグレードのPVC絶縁を持ち、直接皮膚に触れても安全に使用できます。さらに、センサは小型で検出素子の小径(~2mm)により、0℃~50℃の温度範囲内で局所的かつ正確な温度測定が可能です。

加速度(ACC)センサ

BITalinoとbiosignalspluxで使える加速度センサ

バイオシグナルプラックスの加速度(ACC)センサは、高品質の3軸加速度データを取得するためにMicro-Electro-Mechanical Systems(MEMS®)技術を使用しています。このセンサーはサブミリオーダーの加速度Gを測定でき、各軸の生データを各個別チャンネルで取得可能です。
一般的に加速度センサはモーショントラッキングのアプリケーションで使用されており、このセンサーは身体活動や可動域の測定、振動解析の開発に使用することができます。
※3軸加速度計測の場合には、ワイヤレスハブの3chを占有しますので、センサ構成にご注意ください。

力(FSR)センサ

BITalinoとbiosignalspluxで使えるフォースセンサ

フィルム状の薄い力センサです。形状やスペックの異なる4タイプ(Type 1~4)を用意しております。

照度(LUX)センサ

BITalinoとbiosignalspluxで使える照度センサ

バイオシグナルプラックスの照度(LUX)センサは、視覚刺激や開始の合図との同期に便利な可視域光センサです。
周囲の光の変化や視覚誘発電位に依存した生理学的反応(心拍数など)の追跡など、さまざまな異なる目的に使用できます。
生体信号を使用する際のもう一つの一般的なニーズは、記録されたデータを外部ソースと同期させることです。例えば、コンピュータ画面に適用する場合、このセンサーは可能な同期化マーカーとして画面の色調変化を検出することができます。

眼電位(EOG)センサ

BITalinoとbiosignalspluxで使える眼電位センサ

バイオシグナルスプラックスの眼電図(EOG)センサは、シームレスなEOGデータ取得のために特別に設計されています。このセンサは、単独で使用することも、アイトラッカーと組み合わせて使用することもでき、被験者の視線パターンをより深く知ることができます。
2つの測定電極を持つバイポーラ構成は、リファレンス電極(生体電気活動の低い箇所に配置)を基準として、選択した特定の側頭部または顔面領域の電位を検出します。結果として得られる信号は、これら2つのリード線の差を増幅したもので、コモンモードノイズは除去されます。その便利な構成は、典型的なEOG電極の配置場所での個別のアプリケーションを可能にします。

胃電図(EGG)センサ

BITalinoとbiosignalspluxで使える胃電図センサ

バイオシグナルプラックスの胃電図 (EGG)センサは、胃の電気的活動を使いやすく記録するために設計されています。複数のセンサを同時に使用することで、例えば腸の運動や胃の全体的な活動を評価するために、費用対効果の高い簡単な方法で使用することができます。
2つの測定電極を持つバイポーラ構成は、リファレンス電極(生体電気活動の低い箇所に配置)を基準として、選択した特定の胃領域の電位を検出します。結果として得られる信号は、これら2つのリード線の差を増幅したもので、コモンモードノイズは除去されます。その便利な構成は、典型的なEGGでの個別のアプリケーションを可能にします。

音(ACOUSTIC)

BITalinoとbiosignalspluxで使える音センサ

環境音、周囲の騒音、生理学的に発生する音や衝撃音などの音を計測します。他の生体信号、例えば心電図と心音や筋電図と踏み込みの際のシューズの着地の衝撃音など組み合わせで計測できます。

  • レンジ: 0-3V (0-1 normalized) 
  • ゲイン:410
  • 帯域:29~1591Hz
  • データシート

*スタンダードセンサは、姉妹製品BITalinoでも共通してお使い頂けます。

高機能センサ

近赤外脳機能計測法(fNIRS)

biosignalsplux用近赤外脳機能計測法センサ

fNIRS(functional Near-Infrared Spectroscopy;近赤外脳機能計測法)センサです。

  • デュアル LED 設計: 赤色LED×1 +赤外線LED×1 つ(赤色 LED 波長: 660n/赤外線 LED 波長: 950nm)
  • 検出感度: 400nm-1110nm (max@920nm)
  • 解像度: 24 ビット
  • サンプリングレート:500Hz

動脈血中酸素飽和度(SpO2)

biosignalsplux用動脈血中酸素飽和度センサ

バイオシグナルスプラックスのSpO2センサは、2個のLED(赤色光および赤外光)を使用して任意の箇所の酸素飽和度を推定するように設計されています。それぞれのLEDの反射光はフォトダイオードに吸収され、この電流をデジタル値に変換し、そこから血中酸素飽和度を導き出すことができます。
汎用的なセンサヘッドの形状は、体表各所への適用が容易で、このセンサの使用に際して追加のアクセサリは必要ありません。LEDの個々の強度は、OpenSignals (r)evolution ソフトウェアまたはAPIを使用して制御することができ、このセンサの場所に応じた光強度設定が可能です。

  • デュアル LED 設計: 赤色LED×1 +赤外線LED×1 つ(赤色 LED 波長: 660nm/赤外線 LED 波長: 950nm)
  • 検出感度: 400nm-1110nm (max@920nm)
  • 解像度: 24 ビット
  • サンプリングレート:500Hz

ロードセル(L/C)

biosignalsplux用ロードセル

押付力、引張力、たわみ力の荷重を測定します。(治具は別売りです。お問合せ下さい)

  • タイプ: ひずみゲージ
  • レンジ: 最大±110kg
  • 総合誤差:±0.25%(フルスケールに対し)

ゴニオメーター(GON)

biosignalsplux用ゴニオメーター

2つの直交面についての角度を同時計測できるセンサです。例えば肘に装着すれば、肘関節の屈曲/伸展、前腕の回内/回外の角度を計測できます。

  • 2軸ゴニオメータ
  • レンジ: ±150度
  • 精度: ±2度
  • 再現性: ±1度

呼吸(RIP)

biosignalsplux用呼吸センサ

インダクティブ型の呼吸センサです。ピエゾ型(PZT)の呼吸センサに比べ、動きによるノイズ(アーチファクト)に強いセンサです。計測データはOpenSignals用プラグイン「呼吸分析(PZT&RIP)」で解析が可能です。

  • 出力:0-3V
  • ベルト長さ:44-103cm
  • 詳細はデータシートをご確認ください。

容積脈波(BVP)

biosignalsplux用容積脈波センサ

指先クリップ式と耳朶クリップ式がございます。
指先クリップ式は指にはめて使う光学式透過型の容積脈波(BVP)センサです。計測データはOpenSignals用プラグイン「心拍変動(HRV)」で解析が可能です。

  • 透過型
  • ゲイン: 34
  • 波長: 670nm
  • 帯域: 0.02-2.1Hz

耳脈波(BVP Ear Clip)

biosignalsplux用容積脈波センサ

指先クリップ式と耳朶クリップ式がございます。耳朶クリップ式は、光学式透過型の耳脈波(BVP Ear Clip)センサです。耳たぶに挟む形状で、違和感や痛みがなく長時間計測ができます。

ソフトウェア

ソフトウェア「OpenSignals(オープンシグナル)」

生体データをリアルタイムに記録・表示するための基本ソフトウェア「OpenSignals(オープンシグナル/無償)」は、信頼性の高い生体信号の取得と視覚化を可能にします。
また、追加のアドオンソフトウェアをご購入いただく事で、心拍変動解析や筋電図解析、皮膚電位活動解析などを行う事ができます。

ハイブリッド8

バイオシグナルプラックス「ハイブリッド8」

フラッグシップリサーチキットには、デバイス1つで脳血流と脳波の同期計測や、血中酸素濃度と心電図などの生体信号の同期計測など、様々な生体センサを組み合わせてお使い頂けます。デジタルセンサ(fNIRSなど)及びアナログセンサのどちらも対応するハイブリッドポートを8つ装備。BluetoothまたはBLEによるデータストリーミングにも対応し、内蔵メモリへのデータロガー機能や全ての解析アドオンソフトウェアなどの先進的な機能を備えています。

ハイブリッドポート

どのポートもアナログセンサ、デジタルセンサのどちらにも対応しています。
アナログセンサのデータ計測用に設計された従来の4チャンネル及び8チャンネルのワイヤレスハブに加えて、新しいハイブリッド8は、アナログおよびデジタルのどちらも対応するハイブリッドポートを8つ備えています。ハイブリッドポートは、バイオシグナルプラックスのfNIRSセンサを主眼におき、他のSpO2、ECG、EDAなどの生体センサと限りのない組み合わせを可能にします。この自由度によって、ハードウェアの制約によりご研究を妥協することなく、研究要件に合わせてハイブリッド8の構成を組み上げることができます。

BLEにも対応したデュアルBluetooth

Bluetooth Low Energy(BLE)に対応した新しいデュアルBluetoothモジュールは、ご研究用の従来のデスクトップOS(Windows、macOS、Linux)とのBluetooth通信の利点を維持しつつ、mHealth(モバイルヘルス)アプリ開発の新たな可能性を開きます。ハイブリッド8は、Plux社において新しいネイティブSwift APIによるiOSをサポートした複数の生体センサの計測ができる初めてのリサーチキットです。従来の各種API対応も合わせて、ご開発者の独自のアルゴリズムをすべての主要なデスクトップOSとモバイルOSで扱うことが可能となりました。

さまざまなAPI

  • Python
  • C++
  • Microsoft Visual C++
  • Android
  • unity/unity android
  • MATLAB
  • Microsoft Visual C#
  • Swift

例えば1個のウェアラブルデバイスでこのような組み合わせが可能です
4chfNIRS+4chEEG
デバイス1つで脳血流と脳波の同期計測

1ch SpO2 + 1ch ECG + 6ch ご自由な生体センサ
血中酸素濃度と心電図などの生体信号の同期計測
その他、組み合わせはほぼ無限大です!

ハードウェア仕様
アナログポート
 
8 8
デジタルポート 1(リファレンスポート兼用) アナログセンサおよびデジタルセンサ対応のハイブリッドポート
同時使用可能なアナログセンサ数 8個まで 8個まで
同時使用可能なデジタルセンサ数 1個 8個まで
通信 Bluetooth (BT) Bluetooth (BT)
Bluetooth Low Energy (BLE)対応(*1)
補助ポート 1(共通リファレンスポート)
1(アクセサリポート)
1(共通リファレンスポート)
1(アクセサリポート)
対応するBluetoothプラットフォーム Windows, macOS,Linux, Android Windows, macOS,Linux, Android
対応するBLEプラットフォーム iOS,Android
分解能(チャンネル毎) 最高16ビット 最高16ビット(アナログセンサ)
最高24ビット(デジタルセンサ、*2)
サンプリングレート(*3) 最高3kHz 最高3kHz(BTストリーミング時、*4)
内蔵メモリ 16GB(200時間までのデータ保存に相当) 32GB
(400時間までのデータ保存に相当、*5)
内蔵バッテリー 700mAh 3.7V 充電式リチウム電池 700mAh 3.7V 充電式リチウム電池
Battery Lifetime (per Charge) 最長10時間(ストリーミング計測時)
最長24時間(ロガー計測時)
(*5)
お選び頂けるセンサ    
筋電(EMG)
心電(ECG)
呼吸(PZT)
皮膚電位(EDA)
脳波(EEG)
温度(TEMP)
加速度(ACC)
力(FSR)
照度(LUX)
眼電位(EOG)
胃電図(EGG)
音(ACOUSTIC)
近赤外脳機能計測法(fNIRS) オプション(*6) オプション(*6)
動脈血中酸素飽和度(SpO2)(汎用) オプション(*6) オプション(*6)
動脈血中酸素飽和度(SpO2)(指クリップ式) オプション(*6) オプション(*6)
ロードセル(L/C) オプション(*6)
ゴニオメータ(GON) オプション(*6) 可(*7)
呼吸(RIP) オプション(*6)
容積脈波(BVP) オプション(*6)
耳脈波(BVP Ear Clip) オプション(*6)
利用可能なソフトウェア・ツール
生体計測・表示ソフトウェア(デスクトップ版) OpenSignals (r)evolution (Windows, macOS, Linux) OpenSignals (r)evolution (Windows, macOS, Linux)
生体計測ソフトウェア(モバイル版) OpenSignals Mobile (Android) OpenSignals Mobile(Android)
信号処理・解析アドオンソフトウェア(デスクトップ版)
  • 心拍変動(HRV)解析アドオン
  • 筋電位(EMG)解析アドオン
  • 皮膚電位活動(EDA)解析アドオン
  • 呼吸(RESP)解析アドオン
  • ビデオ同期(Video Synchronization)アドオン
  • 筋負荷(Muscle Load)解析アドオン
  • センサ校正(フォースプラットフォーム、ゴニオメータおよびロードセル)
  • イベント注釈
  • イベントエミュレーション
  • 統計
  • 心拍変動(HRV)解析アドオン
  • 筋電位(EMG)解析アドオン
  • 皮膚電位活動(EDA)解析アドオン
  • 呼吸(RESP)解析アドオン
  • ビデオ同期(Video Synchronization)アドオン
  • 筋負荷(Muscle Load)解析アドオン
  • センサ校正(フォースプラットフォーム、ゴニオメータおよびロードセル)
  • イベント注釈
  • イベントエミュレーション
  • 統計
Application Programming Interfaces (APIs)
  • Python
  • C++
  • Visual C#
  • Android
  • Unity
  • Unity (Android)
  • MATLAB (via Python)
  • Python
  • C++
  • Visual C#
  • Android
  • Swift iOS
  • Unity
  • Unity (Android)
  • MATLAB (via Python)

※生体計測に必要なすべてのソフトウェアは含まれております。

(*1) BLE対応はAndroidおよびiOSのシステムのみとなります。
(*2) デジタルセンサの分解能はそれぞれ固有のものとなります。詳細は各デジタルセンサのデータシートをご参照ください。
(*3) 8ch同時計測時。
(*4) BLE通信の仕様は、プラットフォーム、使用するセンサの数、分解能、サンプリングレートに依ります。 詳細は、ハイブリッド8のデータシートをご参照ください。
(*5) 現時点では未公開情報となります。後日メーカ側よりリリースの予定です。
(*6) 別途ご購入頂く必要がございます。
(*7) リサーチキットにつき1個まで選択可能です。

お知らせ

Plux社の創業者達が執筆した生体計測の書籍がSpringer Nature社より出版されております。
生体信号やセンサそのものの解説から、生体データ計測、Pythonなどを使ったデータ処理や機械学習などまで幅広く解説されている、生体信号計測の決定版ともいえる内容で御座います。

生体信号に関わる全ての方にご紹介したい一冊となっておりますので、詳細は下記のSpringer Nature社のサイトよりご確認ください。
※外部のサイトに遷移します。

PDFダウンロード

下記より資料をダウンロードできます。

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