BASYS
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重心動揺リアルタイムフィードバックシステム
姿勢障害の評価と改善を実現するための新しいリハビリテーション方法を提案します。
概要
姿勢障害の評価と改善を実現するための新しいリハビリテーション方法を提案します。リアルタイムに検知した立位姿勢時の重心動揺を本人の知覚にのぼらないレベルで「増幅/減衰」させることで、立位姿勢調節を最適化するリハビリテーションツールです。
医療機器製造販売許可番号]26B3X10012 [医療機器届出番号] 26B3X10012000001
[診療報酬点数]・重心動揺検査(250点) パワースペクトル分析(200点)
BASYS の活用
リハビリテーション場面でのBASYSの活用
立位姿勢時の重心動揺計測によって姿勢障害の特性を把握し、対象者の特性に応じてin/anti phaseのいずれかを選択、知覚にのぼらないレベルでの揺れを与えることで、姿勢調節を変調させることを目指します。
- 立位姿勢を保っている時の揺れは足圧中心(center of pressure:Cop)の計測によって捉えることができます。
- 姿勢調節が正常に機能している場合には、CoPは適性範囲に収まり、絶えず微妙な動きを繰り返します。
- 加齢は障害により安定した立位姿勢の維持が難しくなった場合には、正常範囲を大きく超えたり、逆に極端に狭小化するなどの特徴を示します。
BASYS Body Tracking
BASYS Body Tracking - 立位動作・筋電図計測システム
BASYS専用の動作筋電図計測システム「BASYS Body Tracking」は、BASYSによる立位姿勢時の重心動揺計測に加え、身体動作(関節角度や頭部・重心の動揺)および筋活動を計測するための追加モジュールです。
データ解析・レポート表示機能
- 立位姿勢の特徴を全身のスティックピクチャ描画、重心・頭部動揺の記録により評価可能
- 観察的評価では捉えることができない微細な動き(関節角度変化や頭部動揺)を分析可能
- 筋電図記録による下腿筋の活動量の定量的評価、共収縮レベルなどの把握が可能
これらの評価を通して姿勢障害の特性を捉え、介入につながる情報取得が可能になります。
本製品は、国立障害リハビリテーションセンター研究所・運動機能系障害研究部・神経筋機能障害研究室の研究結果を元に、臨床現場での精度の高い有益なデータ計測・評価を実現するために開発したシステムです。
製品仕様
BASYS製品仕様
製品名 | BASYS |
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形式名 | MPF-5050B |
位相切替 | 同位相(In-Phase)及び反位相(Anti-Phase) |
床面プレート移動 | 最大±70mm(Copの移動量に対し5・10・15%の切換) |
床面プレート移動速度(最大) | 5cm/sec(CoPの移動に比例) |
動作時間(1回) | 30、60、90sec |
床面プレート寸法 | 500mm×500mm |
定格荷重 | 1kN(100kgf) |
電源 | AC100V(約0.9kVA) |
重量 | 約40kg |
外形寸法 | 638×708×181(手摺り込みの場合1023)mm |
付属品 | 本体、リモコン、電源ケーブル(2m)、トリガ出力用BNCケーブル(1.5m)、重心動揺データ計測用ソフトウェア(Windows7、Windows10対応)…インストーラCD、取扱説明書、USBケーブル(1.8m) |
PDFダウンロード
下記より重心動揺リアルタイムフィードバックシステム BASYSの資料をダウンロードできます。