@ATTENTION ドライブシミュレーター

運転場面の映像視認中の頭部・視線計測による評価用シミュレーションシステム

高解像度360度カメラで撮影した臨場感のある運転場面映像を見ながら模擬運転を行い、頭部・視線計測・ハンドルやブレーキペダルの操作ログの記録を行うことで、運転操作に至る前までの「視覚情報取得と認識のプロセス」を把握するための自動車運転評価用シミュレーションシステムです。

概要

ドライビングコックピット + 頭部・視線計測装置 + 計測・分析ソフトウェア

高解像度360度カメラで撮影した臨場感のある運転場面映像を見ながら模擬運転を行い、頭部・視線計測・ハンドルやブレーキペダルの操作ログの記録を行うことで、運転操作に至る前までの「視覚情報取得と認識のプロセス」を把握するための自動車運転評価用シミュレーションシステムです。

本システムの特徴

  • ハンドル・アクセル・ブレーキペダルの操作ログと頭部・視線データの同期記録が可能→データ分析により運転場面で必要になる情報処理・判断能力を具体的かつ客観的に検出
  • Head tracking 技術活用による頭部と映像の同期操作(映像への高い没入感とシミュレーター酔いの軽減)
  • 将来的な運転操作を伴うシミュレータ―を想定したハードウエア構成(来年度に運転操作が可能な拡張モデルの開発終了を予定)
製品仕様
製品名 運転評価用シミュレーションシステム(@ATTENTION-DS)
サイズ 外形寸法:1200×900×1500mm(本体)
重量 150kg
コンピュータ 動作環境:10-35℃、質量:5.2kg、外形寸法:440×220×410mm(本体)
プロセッサ 12th Gen Intel Core i5-12400 2.5GHz
メモリ 16.0GB
OS Windows OS 11 64bit system
ディスプレイ 35型フルHD曲面液晶ディスプレイ(最大解像度:3340×1440 8ビット)
アイトラッカー(視線計測装置)
推奨使用距離 40-50cm(アイトラッカー前面からの距離)
頭部動作範囲 35×35cm(ヘッドロール<25度 ピッチ<25度)
電源 USBバスパワー
サンプリング周波数 約33Hz

本製品は国立障害リハビリテーションセンター研究所 運動機能系障害研究部 神経筋機能障害室との共同研究成果です。

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