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作業負荷を計測し評価するCAPTIV-L7000 モーション

2023年9月1日


 


身体的な負荷を軽減し、作業改善することで、生産性の向上を図る

グローバル企業では労働安全衛生管理および生産性の向上の観点から作業関連リスクの予防、労働生産性損失の予防のために、作業負荷の計測および作業改善は重要な課題となっています。

筋骨格系障害(MSD)、反復負荷障害(RSI)などの健康障害の防止、安全性向上、作業効率化のため、エルゴノミクス(人間工学)を基礎とした作業姿勢・動作の「見える化」が役立ちます。

モーションと生体情報を同時に計測できるCAPTIV-L7000は、このような作業負荷計測や、作業や介護補助に期待されているエクソスケルトン(ロボットスーツ、パワードスーツ)の有効性やユーザビリティーの評価に活用されています。


労働災害に伴うリスク

フランスの2018年の統計によると、業務上疾病の87%は筋骨格系障害で、会社が1件の労働災害に支払う直接コストは30,000ユーロ、新規雇用やトレーニング、生産性の変化などで支払う間接コストは300,000ユーロと言われています。これには競争力の低下や企業イメージの低下などのコストは含まれていません。

一方、フランス労働安全衛生研究所(INRS)の調査によると、労災の予防措置は初期段階投資額の3倍の投資収益率(ROI)を生み出すと言えるそうです。(CAPTIVはINRSの技術移転から生まれた製品です。)

左上のアバターでは、腰のあたりに赤が表示されています。すなわち閾値の30度以上の負荷がかかっている事を示しています。

データの出力

CAPTIV-L7000は全身の関節角(指を除く)の他、筋肉負荷、覚醒度、心拍などの生体データや、アイトラッカーに動作中の視線、脳波計による動作中の脳波活動を一緒に解析し、出力できます。

出力結果1:リアルタイムに関節負荷の解析

数値は人間工学の専門家の研究結果に基づきデフォルトとして設定されていますが、カスタマイズももちろん可能になっています。
その閾値を超えたタイミングに、アバターの関節部分が赤く表示されます。緑は平常で、オレンジ色はやや危険とビジュアルで簡単に確認できます。

出力結果2:データ取得後の関節負荷解析

①計測はすべて終わったタイミングに、以下のように各関節の全体評価を確認できます。

②グラフに各関節の詳細情報を確認できます。

③さらに、危険領域のデータをクリックすることで、同時に取ったビデオからそのシーンを素早く確認することができます。

④もちろん、レポート等のため、グラフ化することもできます。

出力結果3:筋肉負荷の解析

EMG(筋電図)センサと同時に計測することにより、筋肉負荷も解析することができます。全体的な筋肉負荷だけではなく、時間推移とともに、筋肉負荷も確認できます。もちろん、関節負荷と同様、危険値になった場合の動画ファイルのご確認や、グラフの出力なども簡単にできます。目的により、筋肉負荷と関節負荷を連動して解析することもできます。

作業者の骨格サイズを入力することで、作業空間上の距離、歩数も出力できます。

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