CVシリーズ慣性センサ
2021年9月7日
MicrostrainのOEM用慣性センサ
高性能のCXシリーズ(GXシリーズのOEM版)とCVシリーズ業界最小・最高性能の慣性センサ 互換性のある設計、性能と信頼性
パワー、信頼性、柔軟性を備えた慣性センサ
Microstrainの慣性センサCシリーズのパッケージは、オフハイウェイ車、無人地上車/移動ロボット/無人台車ロボ、無人航空システムへの使用にサイズと重量に最適化されたOEMフォームファクタを提供します。コンパクトで薄型のアルマイト製ハウジングは、UARTヘッダまたはSamtec FFSDリボンケーブルと2-56ファスナーを使用してプリント回路基板に直接接続することができます。Cシリーズは、基板に起因するストレスやヒステリシスの低さの影響を受けやすく、精度の低下や経年変化によるドリフトの増加を招く表面実装型の慣性センサと比較して、優れた熱的・機械的絶縁を実現しています。
製品クラス | 仕様 | 出力 | 高性能産業グレード | 産業グレード |
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GNSS/INS |
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AHRS (姿勢方位基準装置) |
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VRU (垂直基準ユニット) |
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IMU (慣性計測ユニット) |
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CXシリーズは、GXシリーズのOEM版で、同一の性能と機能を持ちながら、より低価格で提供しています。CXシリーズは、CシリーズのOEMパッケージデバイスの中でもトップレベルの性能を持つセンサです。CXシリーズはCVシリーズよりも高い精度と温度に対する安定性を備えています。CXシリーズは、CVシリーズと同様IMU、VRU、AHRSのいずれかを選択できます。また、GNSS/INSモデルでは、34state自動適応拡張カルマンフィルタを搭載し、優れた位置・速度・姿勢性能を実現しています。
CVシリーズは、低コストで高性能な慣性計測を実現するために、超小型・軽量を特長とするCシリーズのOEMパッケージを採用しています。CVシリーズも、他のすべての慣性センサーシリーズと同様に、IMU、VRU、AHRSのいずれかを選択できます。これらのセンサーは、高性能を低コストで実現したい場合の廉価版的なシリーズです。
アプリケーション
- 実績のある第5世代の高性能産業グレードソリッドステートMEMS加速度センサおよびジャイロ慣性センサ技術を採用した、コンパクトで最先端の慣性センサです。
- 低コストでコンパクトなサイズ、全軸について360度のフル測定範囲を実現
- 40°Cから85°Cの全動作温度範囲で完全な精度を実現。
- 自動適応型拡張カルマンフィルタにより、最適な動的精度と車載性能を実現します。
- バイアス・トラッキング、エラー推定、しきい値フラグ、適応型ノイズ・モデリングにより、各アプリケーションの条件に合わせて微調整が可能
- 各加速度センサのノイズは25ug/√Hzと低レベル
- 適応型カルマンフィルタを搭載した産業用AHRSとしては最小・最軽量
- 3軸加速度センサ、ジャイロスコープ、地磁気センサ、温度センサを搭載し、最適な測定品質を実現
- 新開発の自動適応型拡張カルマンフィルター(EKF)を搭載したデュアルオンボードプロセッサにより、優れた動的姿勢推定を実現
- 低ノイズでリニアな安定性を持つMEMSジャイロと加速度センサにより、旋回時や段差時に優れた方位精度を実現
- 自動適応型カルマンフィルタによる優れたダイナミック性能
- 地磁気センサを搭載したユニットは、自動校正と自動異常除去機能により、信頼性の高い正確な方位基準を実現
- 厳しい環境下でも安定した性能を発揮する完全キャリブレーション、温度補正済みIMU
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