BITalinoをRaspberryPiで動かすpart3
2018年2月1日
前回、心霊写真を回避するために全身全霊を尽くした鬼塚です。(そういえば私は何もしていない)
おかげさまで素晴らしい写真が撮れました。
BITalinoのAPIを使う前に、ラズパイの環境を準備する必要があります。
ラズパイは、debianをベースとしたraspbianという専用のOSがあります。
最近はFedoraやArchも動くようで、こちらを使ってみるのも面白そうですが、後々大変なことになるかもしれないので、一番安定している?raspbianを選びます。
既にOSをインストールして、使用されている方はそのまま使って結構です。
私も随分前にセットアップしましたが色々と忘れてしまったので、思い出すために一旦初期化して最初からやっています。
公式サイトの最新版は2017-11-29で、「Raspbian Stretch with desktop」の方を選択しました。
OSのイメージをSDカードに焼いて、ラズパイに刺して電源を入れれば使えますが、ディスプレイとキーボードを用意するのは面倒です。
ネットワークに繋がっていればSSH経由でリモートセットアップができます。
linuxでは常套手段ですが、この辺りをご存じない方はキーワードを拾って検索すると、解説しているサイトが出てくると思いますので参考にしながらやってみてください。
ただ、最近はデフォルトでSSHが無効になっているので、SDカードを一旦PCでマウントしてからsshという空ファイルを作っておけば使えます。
細かいセットアップの方法については割愛します。解説サイトをご参考ください。
一通り設定したら「apt-get update」とかで最新の状態にしておくとよいでしょう。
この調子でラズパイ3,2,1!とセットアップしていこうかと思いましたが、1に刺さっていたSDカードの容量が4GBしかなくオーバーしてしまいました。
最新のOSイメージは4.58GBもあるんですね。。。
というわけで、アキハバラ-に買い出しに行ってきますので続きは次回にします。