SBG社のモービルマッピング事例
2017年10月7日
モービルマッピング&SIG
ジオリファレンス(地理参照)された画像とポイントクラウト(点群)の精度は、主に慣性ナビゲーションシステム(INS)に依存します。
INS / GNSSは、DMI(オドメータ)とRTK GPSを組み合わせることで、都市の峡谷、トンネル、森林などGPSにとって困難な環境でも正確な位置と軌道を提供します。
モービルマッピング用の慣性センサ
Ellipse2-E:費用対効果の高いINS-慣性ナビゲーションシステム
高性能でコスト効果の高いEllipse2-Eは、厳しい予算の時の優れたソリューションです。車に搭載し、RTK GPSと走行距離計と接続し、地理参照データのロール、ピッチ、ヘディング、および位置情報を提供します。
Ekinox2-D:デュアルGPSによる高精度慣性航法システム
Ekinox2-Dは高性能慣性ナビゲーションシステムです。オドメータ(DMI)と組み合わせ、RTKサービスまたは基地局から補正データを受信することができます。Ekinox2-Dは、0.05°の姿勢と2cmの車の位置を出力します。ロール、ピッチ、ヘディング、および位置情報は、後処理のために8 GBのデータロガーに記録されます。
Ekinox Land Solution: 走行距離計とRTKベース付きのINS / GNSS
Ekinox慣性ナビゲーションシステム、車輪速度センサとRTK GNSSの組み合わせは、たとえ都市の峡谷、森林、トンネルのようなところでも、スムースな車両位置を提供するための鍵となります。時間と費用を両方節約するため、最良の機器をテスト・選択し、コストパフォーマンスが高いオールインワンパッケージを用意しました。
Apogee-E:最も正確なMEMS慣性航法システム
Apogee-Eは、モービルマッピングアプリケーション向けに設計されています。非常に低ノイズのジャイロスコープを内蔵し、あらゆる測量グレードのGPS受信機とオドメータに接続することができます。リアルタイムで0.008°のロールとピッチ、1cmの位置精度(RTK GNSS)と0.02°のヘディングを提供できます。データはリアルタイムで記録され、推奨の後処理ソフトウェアで処理することができます。
SUCCESS STORIES
車載型画像ベースのマッピングシステム
ACTRISは、車載型画像ベースマッピングシステムであるVIAPIX®をリリースによりGISのデータ収集方法に革新をもたらしました。同社は、リアルタイムの画像ジオリファレンシングのためにIG-500Eを選びました。この小型慣性センサは、慣性データをGPSおよびオドメータ情報と直接マージすることで最高のパフォーマンスを発揮します。
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SLAMベースの屋内用ポータブルマッピングシステム
VIAmetrisは、ポータブルSLAMベースのスキャナである「M.I.D」を使用することで屋内マッピング市場に革命を起こしました。MIDは、2D LiDAR、カメラ、高性能Ellipse-A(生成するマップを北に向けながらすべての動きを補正するAHRS)を内蔵しています。
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テスト結果
Ellipse-Nテスト
Ellipse-N(L1 GNSS受信機内蔵の小型慣性ナビゲーション)を自動車で試験しました。テストは、典型的な都市にはありそうな低密度都市環境、都市峡谷、トンネル等含む環境で行われました。
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ランド・ソリューション テスト
Ekinox ランド・ソリューションは都市と地方の環境でテストされました。このソリューションには、Ekinox慣性ナビゲーションシステム、RTK基地局、および走行距離計が含まれています。
Ekinoxリアルタイムのロール、ピッチ、ヘディング、位置情報の驚くほどの正確さをぜひ確認してください。
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