Physilog歩行・動作分析システム
- 見積依頼
- お問い合わせ
- 商品カテゴリ
リハビリテーション向けのウェアラブルPhysilog歩行・動作分析システム
手軽なウェアラブルの歩行・動作分析が可能なPhysilog分析システムは、リハビリテーション用途に最適です。
小型・軽量のPhysilogセンサは、高齢者や患者の負担にならず、その歩行・動作を簡便に素早く計測可能です。
タブレットでの計測制御とクラウド上でのデータ処理を行い、素早くレポートを得ることができ、カラーバーによりわかりやすく歩行・動作を視覚化致します。日々のリハビリテーションに客観的なデータや数値目標によるモチベーションアップを!
特長
Physilog6Sの特徴
最新世代の Physilog6Sは、さまざまな人間の運動を計測するために生まれたコンパクトで用途の広いウエアラブルデバイスです。トップクラスの病院、研究者、ビジネスパートナーと20年以上に亘る研究開発したアルゴリズムは、研究論文の様々な母集団で使用され、その有効性が実証されています。老年医学、神経疾患、慢性疾患、整形外科、スポーツ科学の分野で450以上の査読論文が発表されています。
Census CTX
全く新しいプラットフォームのCensus CTXは臨床向けの各種プロトコルをパッケージした製品群となります。
センサ数により行えるプロトコルは様々です。
- Census Éna
Physilogセンサ1個+タブレット
ショルダーテスト、ジャンプ、5回立ち上がりの3つのプロトコルを収録 - Census Tría
Physilogセンサ3個+タブレット
ショルダーテスト、ジャンプ、5回立ち上がり、歩行、走行、TUGの6つのプロトコルを収録 - Census Eptá
Physilogセンサ7個+タブレット
ショルダーテスト、ジャンプ、5回立ち上がり、歩行、走行、TUG、歩行運動学の7つのプロトコルを収録
臨床・現場用として
リアルタイムの歩行観察や、転倒リスクの評価、虚弱高齢者のスクリーニングに適したシステムです。屋外でも使用する事ができます。タブレットPCでのモバイルアプリケーションで、各計測後に各レポートを確認できます。ローカル環境で計測した結果は、データベースへ保存され、インターネット環境下でデータ解析を行います。 Physilog6Sモーションセンサを両足に取り付け、簡単に計測できます。
研究用として
研究室外で高精度なモーション解析ができるソリューションです。スポーツ、老年医学、パーキンソン、脳卒中などの分析に使えるパラメーターは37種類ございます。ウェアラブルである為、被験者の行動を制限することはありません。Physilog6Sモーションセンサを両足に取り付け、簡単に計測できます。Mac及びWindowsに対応しており、各サイクルごとのデータは .xlsおよびcsv形式で出力されます。数々の研究における様々な母集団で、ゴールド・スタンダードの計測値に対し、妥当性を検証された歩行・走運動分析ツールです。
ご使用例
患者さんに負担をかけない取り付け、簡便な計測、充実のレポート
TUGテストでの例
別途ご用意頂くもの:肘掛け付き椅子
1. センサを取り付けます
小型軽量のPhysilogセンサの取り付け位置は、腰のベルト、左右の靴のみです。
2.テスト内容についてのご説明
「はじめ」の掛け声の後に・・・
- 椅子から立ち上がります。
- 床の目印まで普段通り歩いてください。
- 床の目印まで行ったら、振り返ります。
- そのまま、椅子まで戻ってください。
- 椅子に座ってください。
3.記録
さあ、記録です。
タブレット上の「Start」ボタンをタッチして、患者さんに「はじめ」とお伝えください。
患者さんが再度椅子に腰かけましたら、「Stop」ボタンを押します。
4.レポート確認
TUGテストが終わり、任意の方法でデータをクラウドにアップロードすれば、すぐに分析結果が確認できます。
パラメータ
各プロトコルに対応したレポートで瞬時に分析!
5回立ち上がりテスト
主なパラメータ
- テスト時間(秒)
5回立ち上がりテストの総テスト時間 - 立ち上がり平均時間(秒)
1回ごとの立ち上がり動作の平均時間 - 座り平均時間(秒)
1回ごとの座り動作の平均時間 - 立ち上がり体幹角度(°)
立ち上がり動作時の体幹角度の範囲 - 座り体幹角度(°)
座り動作時の体幹角度の範囲
10m歩行テスト
主なパラメータ
- 歩行速度(m/s)
平均歩行速度 - 変動率(%)
歩行周期時間の変動係数 - 非対称性(%)
左右の遊脚期の非対称性 - 遊脚/立脚比率(%)
1歩行周期中の遊脚期と立脚期の平均比率 - ストライド長さ(m)、角度(°)、地面から高さ(m)
床面に対する左右の足の各空間パラメータ
TUGテスト
主なパラメータ
- テスト時間(秒)
椅子からの立ち上がりから再び座るまでのTUGテストの総テスト時間 - 座りから歩き出しまでの時間(秒)
歩き出しまでの立ち上がり経過時間 - ケイデンス(歩数/秒)
1分あたりの歩数 - Uターン時間(秒)
床面マークで180°ターンする際の経過時間 - ターンから座りまでの時間(秒)
椅子の前でターンをしてから座るまでの経過時間
パッケージ
Census CTX
歩行解析や長期の身体モニタリング、パーキンソン病、脳卒中などの臨床でご活用頂けます。
Physilog6Sは数々の研究におけるさまざまな母集団で、ゴールド・スタンダードの計測値に対し妥当性を検証されたシステムです。Gait(歩行分析)、activity(長期の身体活動モニタリング)、PD(パーキンソン病)、CP(脳性麻痺)、Stroke(脳卒中)、Chronic(慢性 )、MD(筋ジストロフィー)、糖尿病、うつ病、足首、腰、膝、肩、脊髄、歩運動、スキー、水泳などの研究や臨床で利用されています。
- 各プロトコル毎のPDFレポート出力
- 初期3年間のサブスクリプションライセンス(オンライン/オフライン)
- センサの自動アライメントとキャリブレーション
- 評価基準に対して検証された精度
「Census CTX」の優位性
- 室内でも屋外でも使える
- 最も検証されたウェアラブルツール
- 500以上の論文(科学分野)で有効性を証明
運動科学におけるアプリケーション
- 生体力学用ウェアラブル計測のゴールドスタンダード
- 生データ及びサイクルごとのデータにフルアクセスできる教育用ツール
- インパクトのあるコホート研究用の高品質データ
神経学におけるアプリケーション
- 運動症状の定量化
- 疾患進行のモニタリング
- 治療効果の検証
- パーキンソン、脳卒中、多発性硬化症のアセスメント
パッケージ
Physilog6S 10Dモーションセンサ
- 高速Type-C USB転送
- Bluetooth(BLE)通信によるスタート・ストップおよびデータ転送
- オンボードメモリへのロガー計測
Censusタブレット
●Physilogセンサの設定、制御
●Bluetooth(BLE)通信によるデータ吸い上げ
●クラウドサーバへの自動・手動アップデート(要インターネット接続)
Census CTXクラウドソフトウェア(臨床用)
●各プロトコルでの解析
●標準レポートの作成(.pdf)
Physilog6S
あらゆる動きをセンシングするためのコンパクトで汎用性の高いウェアラブルデバイスです。
ヘルスケア、スポーツ、エンターテインメントなど、さまざまな分野で活用されています。
ソフトウェア
- オンデマンドカスタムアルゴリズムライブラリおよびOEM/ライセンス提供
- 歩行とランニングのプロフェッショナルアプリケーションです。
アクセサリー
- 2種類の固定用クリップ
- USB-C <> USB-Aケーブル
- 専用ケース
Physilog6S技術仕様
サイズ | 42,2 x 31,6 x 15 mm |
---|---|
重さ | 15 g |
センサ |
|
マイクロコントローラ | オンボード処理用浮動小数点付きARM® Cortex® M4 |
無線通信 |
|
内蔵メモリー | フラッシュメモリー4Gb |
USB-Cインターフェース |
|
バッテリー | リチウムイオンポリマーアキュムレータ 3.7V、240mAh |
プラスチック製エンクロージャー | マルチカラーLED、8mmボタン |
動作温度 | 0℃から35℃まで |
PDFダウンロード
下記より資料をダウンロードできます。